居合とは

居合とは「剣道の立会いに対する、いわいる居合い意』であり。即ち抜刀前の心構えと、抜刀の瞬間に敵を制する刀法、敵の不意の襲撃に直ちに応じ「先」叉は、「後の先」の鞘離れ一刀をもって素早い勝を制する必要から、武士の間で創案された刀法です。坐居の時あるいは歩行の時、その他あらゆる時と場所における理にかなった刀法と身体の運用を錬磨し己の心を治める道であります。
居合道の精神と目的
攻防の術を体得する事から始まった剣の技であり、「形より心に入り業に依りて心を羨う」正しき刀法と身体の運用を心がけ「心剣一如動静一貫」の妙を悟る道であります。
現代おける修行の目的においても「定められた六十数本の業を通じて、剛健な身体を鍛錬し、己が精神の練塵をなすことにあります。
其の根元は「礼護慈愛に富む質実剛健を羨う」日本特有、世界が求める武士道文化の伝承を心がけております。
技の本数
・正坐の部11本
・立膝の部10本
・奥居合居業8本
・奧居合立業13本
・大日本抜刀法7本
・奥の形4本
・全日本居合道刀法(英信流、無外流、神道無念流、水鷗流、伯耆流)
・組太刀18本=太刀打ちの位7本・詰合の位11本