新着情報

稽古日時・場所

基本の稽古日時・場所は以下の通りです。

今月の稽古日程は新着情報のページをご覧ください。

見学や入会希望の方は予めご連絡いただき、稽古日をご確認ください。


水曜日 18:00~21:00 

 旭川市神居住民センター

土曜日 18:00~21:00

 いきいきセンター神楽


アクセス

・旭川市神居住民センター

 〒070-8012 旭川市神居2条17丁目1号

・いきいきセンター神楽

 〒070-8004 旭川市神楽4条8丁目1号

武修館館長山形東陽より

皆さん、初めまして。居合道場、武修館無雙塾の山形東陽です。

当道場は北海道支部として中央(関東)本部より公認道場として認可され旭川を中心に活動し一般市民の方々にも広く門を開き参加して頂きたいとの思いからご挨拶をいたします。

私達が伝承している流派は「無双直伝英信流」土佐、現在の高知県で培われ居合の元祖と言われております。江戸から明治維新に活躍した多くの剣客の剣の基礎となった流派でも有り現代に受け継がれています。他の武道と異なり競技を主にしていないため、静かで、地味、精神面を強調していて現代社会に必要な武道と考えられております。老若男女、年齢に関係無く自己の体力に合わせて業を取得し体力維持増進、段位修得など個々の目標を定めて多くの方々が学んでおります。

指導普及の立場から申しますと、道は後に続く者が無ければ、やがて道は雑草が生え何の道か分からなくなります。私どもと一緒に歩いて頂き武士道を伝承して頂きたくここにご紹介をさせて頂きました。以下活動について具体的な事柄を項目ごとにご紹介いたします。

〈活動目的〉

*武道の目的、心配り、目配り、気配りの精神面を学ぶ。

*武道である限り優美、華麗、を求める舞踊でなく、武道として霊器日本刀の操作を学ぶ。

*自己の内面を見つめ動的座禅の境地を学ぶ。

*技におぼれれば大道芸人になり、精神面に傾けば宗になる芸道にも宗教にも片よらない。武道を学ぶ。

*武道(居合道)通じて歴史・霊器日本刀を学ぶ。


〈伝承の心得と剣・道を学ぶ者の心構え「教副」〉

・当流の居合を学ばんとする者は、古来より伝承せられて今日に及ぶ当流の形に聊かも私見を加うることなき先師の遺された形を毫末も改変することなく、正しく後人に伝うるの強き信念を以って練磨せられんこととする。

・剣は心なり、心正しければ剣正し、心正しからざれ剣又正しからず。

・剣を学ばんとする者は、技の末を追わずその根元を糾し、技により己が心を治め、以って心の円成を期すべきである。

・居合道は、終生不退全霊傾注の心術たるを心せよ。

(教訓原文のまま)

居合とは

居合とは「剣道の立会いに対する、いわいる居合い意』であり。即ち抜刀前の心構えと、抜刀の瞬間に敵を制する刀法、敵の不意の襲撃に直ちに応じ「先」叉は、「後の先」の鞘離れ一刀をもって素早い勝を制する必要から、武士の間で創案された刀法です。坐居の時あるいは歩行の時、その他あらゆる時と場所における理にかなった刀法と身体の運用を錬磨し己の心を治める道であります。

居合道の精神と目的

攻防の術を体得する事から始まった剣の技であり、「形より心に入り業に依りて心を羨う」正しき刀法と身体の運用を心がけ「心剣一如動静一貫」の妙を悟る道であります。

現代おける修行の目的においても「定められた六十数本の業を通じて、剛健な身体を鍛錬し、己が精神の練塵をなすことにあります。

其の根元は「礼護慈愛に富む質実剛健を羨う」日本特有、世界が求める武士道文化の伝承を心がけております。

技の本数

・正坐の部11本

・立膝の部10本

・奥居合居業8本

・奧居合立業13本

・大日本抜刀法7本

・奥の形4本

・全日本居合道刀法(英信流、無外流、神道無念流、水鷗流、伯耆流)

・組太刀18本=太刀打ちの位7本・詰合の位11本